開催会議のご案内

最新デジタル診断ソフト研修会のお知らせ
―10DRシミュレーションシステムとiCATナビゲーションシステムー

われわれ口腔外科医は、1枚のレントゲン写真からその3次元的構造を頭の中に構築する訓練を受けてきたこともあり、レントゲン読影能力には一般開業医よりも高いものがあります。しかし、日常化しつつあるインプラント治療においては、医療事故の回避や患者へのインフォームドコンセントなどを考えた場合、レントゲン写真のみによる診断よりもCTを用いた3次元的なデジタル診断を行う必要性が高まってきていると思われます。
 このような観点から以前に診断用ソフトのSimPlantを研修会で取り上げましたが、その後も新しい診断用ソフトが登場し、より選択の幅が広まってまいりました。そこで今回は、韓国で開発された10DRシミュレーションシステムと大阪大学最初のベンチャー企業のiCATが開発したiCATナビゲーションシステムの最も新しい2つのソフトについて研修会を開催することとなりました。 
内容は各社ソフトの紹介とデモですが、先発ソフトと何が異なるのか、われわれにとっての使い勝手はどうなのか、などを具体的に比較検討していただく絶好の機会です。また、iCATの十河基文先生(CTO、阪大・歯・口腔総合診療部講師)にはCTの現状や基礎的知識についてもあわせてお話いただく予定です。なおこの研修会は会員のみを対象としたもので、参加は無料です。奮ってご参加ください。
日時:平成18年4月22日(土)  14:00〜16:30

場所:大阪大学中之島センター 7F 講義室2
   大阪市北区中之島4-3-53    TEL 06-6444-2100

内容:14:00-14:30 10DRシミュレーションシステム(10DR JAPAN)プレゼン・デモ
    14:30-14:40 質疑応答
    14:50-15:50 iCAT 十河基文先生
          CTによるデジタル診断の豆知識  ―活用と限界―
    15:50-16:20 iCATナビゲーションシステム(iCAT) プレゼン・デモ
    16:20-16:30 質疑応答

お申し込み:下記の用紙にご記入の上、FAX06−6872−5968までお申し込みください

ふりがな
氏名:
住所:〒
電話番号: FAX:
E-mail: