開催会議の予告

第12回 研修会のお知らせ
垂直的骨造成(GBR)の限界と可能性
-より手術侵襲を少なくするために-
「日本歯科医師会生涯研修認定」
Dental Implant は Osteo-integration の確立により予知性の高い治療として一般歯科臨床に取り入れられていることは言うまでもありません。近年これまでは適応外とされた骨量の少ない症例にも、仮骨延長術や骨移植術をはじめとするさまざまな手技により Dental Implant の埋入、植立が行われるようになってきました。しかしこれらの手技は患者にとって手術侵襲が大きく簡単に受け入れられるものではありません。また一般開業医にとって技術的に導入することはなかなか難しいのも現状であります。GBRの技術は以前からありましたが、せいぜい Implant Fixture の Shoulder 部が露出した際に応用するといった考えが一般的だと思います。今回、テーマを「 Implant 埋入時の手術侵襲を出来るだけ少なくし、患者にとってより快適な手術経過を得ることができ、結果的に仮骨延長や骨移植に匹敵する効果を上げることができる」ということに設定し、日常歯科臨床で GBR Technique を駆使し、仮骨延長術や骨移植適応と思われる症例に GBR で対応している中島、阪本両先生をお招きいたしました。GBR の成功には手技的、技術的なことが大きく関与していることは言うまでもありません。骨欠損量の多い症例に対する GBR の適応と日本臨床口腔外科医会だからお話しできる実際の Technique のカンどころを余すことなく、披露解説していただきます。GBR の成功には Dr.のスキルアップだけでなくアシスタントワークのレベルアップも大切です。ぜひスタッフの皆様とご一緒にお誘いの上ご参加下さい。

講師紹介
中島 康 先生(ITI国際メンバー、JACOMS会員)
阪本貴司 先生(日本口腔インプラント学会指導医、認定医)
講演内容   中島 康 先生
1.GBRは適応症拡大の1手技としてすでに確立
2.審美領域には、必要不可欠な術式
3.審美部位へのインプラント埋入とそのコンビネーションの確立
4.術式のスタンダード化
         阪本貴司 先生
5.私が日常臨床でGBRを多用している理由
6.GBRによる垂直的骨造成の利点 (症例から)
7.GBRによる垂直的骨造成の限界距離 (症例から)
8.GBRを臨床で行う上での注意点とコツ

    
開催地:
大阪(タカラベルモント大阪本社西館地下1階TBホール)
大阪市中央区東心斎橋2-1-1 お車でのご来場はご遠慮下さい。
日 程:
平成17年9月4日(日曜日)10:00〜16:00
定 員:
200名(本講演に関心のある方はどなたでもご参加できます。)
先着順で定員になり次第締め切ります
参加費:
10000円(日本臨床口腔外科医会会員:無料) * 当日受付でお支払いください。
 * 昼食の準備は致しておりません。
申込先:
日本臨床口腔外科医会(JACOMS)事務局
〒661-0021兵庫県尼崎市名神町1-11-1ハイツ名神1F いぶき歯科医院内
お申込方法:
下記の用紙に必要事項をご記入の上Fax(06-6872-5968)にてお申込下さい。
ご質問等は j-info@jacoms.gr.jp までメールにてお願いします。

ふりがな
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電話番号: FAX:
E-mail: 所属(勤務先)
お申し込みご入会については、日本臨床口腔外科医会URL http://www.jacoms.gr.jpでもご案内しています。