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レーザー

レザーはその強さ(照射出力)によって生体に対する作用は異なります。
例えば、弱い出力(数ミリワットの出力)では、針灸のような作用があります。この作用を用いて、顎間接の痛みや口内炎の痛みを取ったりします。強い出力(数ワット)では、皮膚や粘膜を切ったり、歯を削ったりする事ができます。

このレーザーを用いる治療の利点は、音や振動が無く、無圧的に止血しながら切ったり削ったりする事ができます。また、そのために縫ったりする必要がないので手術時間が短く、手術後の腫れや痛みが少なくてすみます。
歯にレーザーを照てると、歯質が強化されるなどの効果もあり、きわめて有用です。しかし、このようにきわめて有用なレーザーは、現在のところ健康保健でカバーされる範囲が限られています。
また、レーザー装置は高価で一部の歯科医院にしかありませんので、治療にあたっては、レーザー設備のある科医院を探す必要があります。そして、料金や治療内容について、相談されるのが良いでしょう。

    第39回研修会の延期お知らせ
    令和2年4月12日(日)に予定しておりました研修会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年9月6日(日)に延期とさせて頂きました。
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