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麻酔

歯科医院を訪れる患者さんの多くが、多かれ少なかれ治療に対する不安な気持ちや恐ろしいという感じを持っておられます。これは歯科治療が痛いものだという先入観があるためだと思われます。
最新の医療技術は患者さんに不快感を感じさせることなく複雑な手術を可能にしています。

患者さんの治療に伴う痛みや不快感をなくすために、
口腔外科医は広範囲にわたる教育と臨床経験を積んでいます

口腔外科医は単に歯・口・顎(あご)に生じる病気の治療のスペシャリストというだけではありません。治療に伴う痛みや患者さんの治療に対する不安感を和らげる方法についても十分なトレーニングを受けています。

このトレーニングは歯科的な面からだけでなく、医学的な面からも行われます。中には一般の歯科医師が修得していない全身麻酔の技術をも修得している口腔外科医もいます。

気分を楽にして下さい

どのような方法が患者さんの不安感や恐怖心を和らげ、治療に伴う痛みを軽減するのに最適であるかを口腔外科医は的確に判断します。

局所麻酔だけではなく、笑気ガスを用いた笑気吸入鎮静法等を併用することで、患者さんにとってより快適で安全な治療が可能となります。
治療後に予想される不快事項についても、的確な薬を服用することで、その発生を予防できます。
なお、笑気ガスはその設備のない歯科医院では使用できませんので、以前に歯科治療で不快な出来事(非常に怖かったので歯科治療中に気分が悪くなったり、意識がもうろうとしたことがある)を経験され笑気ガスを用いた治療を希望される方はあらかじめ笑気ガスの設備の有無を口腔外科医にお尋ねください。

口腔外科医はトレーニングを積んだ多くの技術と経験によって、痛くない治療・恐くない治療・不快感を伴わない治療をめざしています。
患者さんが我慢を強いられることなく、より安全で快適な治療が受けられるよう、口腔外科医は常に努力しています。

    第39回研修会の延期お知らせ
    令和2年4月12日(日)に予定しておりました研修会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年9月6日(日)に延期とさせて頂きました。
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